こんにちは、いい病院ネットです。
1年中、風邪をひいているような人もいれば、
今まで、風邪という風邪をひいたことがない。という人もいますよね。
今日はその謎についてお話しします。
テレビ朝日の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で紹介されていた内容によると、
いつも風邪をひいているという人のグループと、
今まで、ほとんど風邪という風邪をひいたことがない。というグループに分けて
血液中のある成分を調べたところ、
風邪をひかないグループは、ある成分が圧倒的に平均値より上回る結果が出たそうです。
■風邪をひかない人は、血液中の○○が多いという結果に!
それは何か?
「ビタミンC」です。
ビタミンCは、13種類あるビタミンの中でも、特に血管や肌など体の重要な機能を正常に働かせるために必要な栄養素の一つなのですが、ビタミンCは体内で作ることが出来ません。
そのため、野菜や果物などから毎日摂取する必要があるのです。
■なぜビタミンCがいいのか?
それは、活性酸素に関わりがあるからです。
活性酸素って聞いたことありますよね?
私達に体は、体に酸素を取り込んで作り出しています。その時に酸素の一部が変化した物質。それが活性酸素なんですね。
この活性酸素には、なんと、細胞や組織を錆びさせてボロボロにする作用があるんです。
なので、何らかの原因で身体の中の活性酸素が一定量を超えると、活性酸素は免疫組織を攻撃し免疫力が低下してしまいます。
するとウイルスに感染しやすくなり風邪を引きやすくなるのです。
さらに、活性酸素は細胞を壊し免疫力を低下させることから、がんを引き起こす原因の一つとも考えられているのです。
そんな活性酸素を減らしてくれるのが「ビタミンC」というわけなんです。
「ビタミンC」をしっかり摂取して健康を保ちたいですね。
以上、今日はビタミンCについて、いい病院ネットからお送りしました。