千船病院（大阪府大阪市西淀川区）の口コミ・評判・評価

ここの産婦人科は高リスク出産の妊婦を受け入れる、 関西ではとても有名な病院です。
実際、私も二人目出産時にまさかの切迫早産で７ヶ月で緊急入院、結局出産まで２ヶ月半入院しお世話になりました。
あまりに突然で恐怖と不安でパニックになっていましたが、助産師さんと担当の先生の『大丈夫です。』という力強い言葉に救われました。
助産師さんの数が非常に多いのと、他の病院では受け入れられない週数での未熟児の出産においても、MFIICU,NICU,GCUを完備し、妊娠２２週（４００g）での超早産児をも対応可能なのです。
大部屋の、他の切迫早産妊婦さんと励まし合いながら、辛い入院生活を乗り切る事が出来ました。
ここの産婦人科は院内助産院も完備されていて、家庭的な雰囲気の中で自然なお産を選択する事も出来ます。
同室の切迫早産の方でも一人いらっしゃり、無事に助産院で出産されていました。
もちろん、何か問題が生じた時もすぐに対応頂けるので、安心です。
千船病院のご飯は、総合病院にしてはとても美味しいという印象でした。
体重管理やいろいろと辛い中、食事は毎回楽しみで、選択出来る日もあってそれが嬉しかったのを覚えています。



評価: 診療日:2012/04

出産のため入院しました。
妊婦検診のときから、この病院を利用しており、丁寧に診察してくださっていて、安心感があったことと、高齢出産だったので、産まれてくる子どもに万一のことがあったらと不安だったため、赤ちゃん専用の集中治療室があるこの病院を選びました。

自宅にいる夜中に陣痛が始まったので、診療時間が始まってすぐにお電話したところ、状況をしっかり聞いてくださり、的確に指示をしていただいたので、安心して陣痛が強くなるのを待てました。

病院についてからは、陣痛室へ通され、赤ちゃんの心拍を確認しながら、子宮口が開くのを待ちました。
そのときに、ご飯も出たのですが、私は陣痛が辛くて食欲がなかったため、通常の食事とは別に、食欲がない人用の食事もあったのが、よかったです。

そして、陣痛中にお腹の子どもの心拍に異常が出たのですが。
看護師さんがベテランの方ばかりで、すぐに異常に気付いていただけ緊急帝王切開となり、無事に出産できました。

また、初めてのお産の上、緊急帝王切開だったので、不安でいっぱいでしたが、手術中に看護師さんがずっと声を掛けてくださり、手を握っていてくださったので本当に心強かったです。
お食事もおいしく、おやつの時間もあったため、食事は楽しかったです。
また、大部屋でしたが、自分のスペースは完全にカーテンで仕切られており、そのスペースも広かったので、圧迫感なく過ごせました。

赤ちゃんは完全同室ですが、新生児室にいつでも預けることができるので、ゆったりした気持ちで過ごせました。

ただ、大きな病院のため、入院中の担当看護師さんは、毎日朝・晩で変わったり、新人の方だったりしました。
また、担当医師の方が、妊婦検診のときの先生ではなく、入院病棟専門の先生でしたので、同じ先生に診察してもらいたいという方には、合わないのかもしれません。

千船病院には、院内に助産院があるため、そちらも気になったのですが、緊急の手術の場合は、助産師さんではなく、医師の診察になるとのことで、高齢出産だったため、万が一のことを考え、助産院は利用しませんでした。

評価: 診療日:2014/11