青梅市立総合病院（東京都青梅市）の口コミ・評判・評価

2011年に一人目の出産でお世話になり、二人目の時もこちらの産婦人科にかかりました。
医師健診と助産師外来を交互に受ける形で、助産師外来ではエコー画像を家族で見られたりDVDに録画してくれたりのサービスを受けられます。

大きな病院なのでお腹の子供になにかトラブルがあっても安心だろうという大雑把な考えで選んだ病院でしたが、結果的には切迫早産の診断が下り長期入院することになりました。
出産も予定帝王切開。術前から小児科医が待機。
出産直後に子供の低血糖が判明してNICUに入ることになり、この病院を選んで本当に良かったと思いました。

切迫早産で入院中は最低限の動作以外、ベッド上安静指示。ひたすら寝ているだけの生活でした。退屈でしたが、看護師さんや助産師さんはとても優しくて親身に相談に乗ってくれたり雑談に応じてくれたりしました。また、看護師長さんがたびたび入院患者一人一人に顔を見せてくれて、特に長期入院患者には「大丈夫？つらくない？」と声をかけてくれました。心遣いが嬉しかったです。

産後は帝王切開だったので大部屋から個室に入りました。室料がかかりますがテレビが見放題、冷蔵庫も使い放題でした（大部屋はどちらもテレビカードが必要です）。なによりクーラーが使い放題だったので助かりました。大部屋は空調の利きが悪く暑いのです。

食事は至って普通の病院食です。長期入院するとメニュー被りがありますが、美味しく頂きました。寝たきり生活なのに体重が増えなかったのは適切なカロリー計算のおかげだと思います。

産後は逆に動かなければならないので院内を自由に歩き回っていました。1階には売店、6階にはレストラン＆ベーカリーがあり、ここのパンが絶品です。
産後に通うことになる授乳室にはドリンクバーがあり、一日一個、6階ベーカリーのパンがもらえます。

出産直後にはアロママッサージのサービスがあります。
フットケアかデコルテケアのどちらかを選択できました。
退院直前には「お祝い膳」という洋食フルコースを頂きました。

この病院のデメリットといえば、待ち時間が長いことくらいだと思います。総合病院なので特に会計には時間がかかります。

評価: 診療日:2013/04