子宮・卵巣がん/子宮内膜症/子宮筋腫のゴッドハンド
安藤 正明

プロフィール

1954年島根県安来市生まれ。自治医科大学を卒業したのち岡山赤十字病院に研修医として勤務。その後、内科医として僻地診療に従事し岡山大学病院産婦人科に入局した。それからもヨーロッパを中心に研修・研究を務めあげ、倉敷成人病センター産婦人科部長、同センター副院長を経て、2010年には同センター理事に就任した。日本産婦人科学会、日本産婦人科内視鏡学会、日本産婦人科手術学会、日本内視鏡外科学会、他多数。

専門分野 子宮・卵巣がん/子宮内膜症/子宮筋腫
診療科目 婦人科
所属病院名

倉敷成人病センター

実績・その他

倉敷成人病センターに勤務する安藤正明氏は、婦人科悪性腫瘍の腹腔鏡手術を確立した、国内第一人者と言われています。全国でも145人(岡山県では唯一)しかいない腹腔鏡の認定医で、大変素晴しい実績を残されています。安藤先生の行った腹腔鏡手術は、子宮・卵巣がんは300例に達し、子宮筋腫や卵巣嚢(のう)腫など良性疾患を含め3,500例と国内トップです。また浸潤子宮がんの子宮温存手術で、国内初の妊娠例があります。子宮内膜症の病変が尿管や直腸まで広がった深部内膜症に対する広範切除・再建手術、また子宮が下がる子宮脱は国内唯一で、国際的な学会で5年連続学会賞を受賞するなど海外の評価も高い、まさに本物のスーパードクターです。

治療に関する考え方・ポリシー

婦人科がんの腹腔鏡手術は、一般的な治療となっておらず保険もききません。そこで「満足できる医療を納得して受けてほしい」と、リスクの可能性も含め徹底した情報開示に努め、説明と同意に時間をかけています。「困難な手術だけに達成感も大きい。限界を決めないことで可能性は広がる。女性のニーズにこたえたい」と語っている。実際に妊娠を希望する浸潤子宮がんの患者へ子宮温存手術を施し、その後無事妊娠出産を迎えたのも国内初でした。

著書等、医師の紹介誌等

「たけしのみんなの家庭の医学」

取り上げられたメディア

テレビ朝日「みんなの家庭の医学」私なら治せる!絶望の淵から患者を救う奇跡の名医SP(2013年4月23日放送)
テレビ朝日「サタスペ!~ニッポン医療最前線・生還者たちの法則~」(2009年8月22日)

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