1976年名古屋大学医学部卒、大垣市民病院、国立がんセンター、名古屋大学医学部付属病院、1999年国立がんセンター東病院外来部長、2011年国立がんセンター東病院院長、2012年愛知県がんセンター総長
専門分野 | 膵臓がん |
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診療科目 | 現在は総長就任 |
所属病院名 |
がんのエキスパートと言われる、国立がんセンター名誉院長「海老原敏」氏をして、‘手術がうまく、確実な仕事をする。上部消化器の症例で何かあれば、自信を持って進められる人物’と言わしめた名医です。 木下先生が勤務する国立がんセンター東病院上腹部外科は「上腹部外科」という国内でもあまり聞き慣れない診療科名ですが、主に上腹部にある腹部臓器、胃・肝臓・胆道(胆嚢、胆管)・膵臓などに発生した悪性腫瘍に対する外科的治療を行っています。悪性腫瘍は進行具合によっては時として一臓器に留まらず、近傍の他臓器に及ぶことがあり、そのような状況では手術も拡大切除(多臓器合併切除)が要求されます。ある程度近傍に存在する臓器を全て扱う外科であることは専門性を保ちつつ、このような拡大手術も躊躇なく行えるという点で非常に強みがあります。扱う臓器が多い分、スタッフの経験手術数も多く手慣れており、合併症の少ない安全な手術が可能です。
当院には精神腫瘍部があり、患者さんのカウンセリングを行い、積極的なサポートを行っています。悪いことばかり考えないでがんと闘うように支援しているのです。がん専門病院は専門家の集団であり、現在行える最新かつ適切な治療が出来ます。どの病院がいいと一概には言えませんが、もしがんになったら、こうした専門病院を選ぶのも選択肢の一つだと思います。
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